こんにちは。
アイプランニングの飯村久美です。

いつもメルマガを読んでいただき、ありがとうございます!

まもなく10月ですね。

10月からは「酒税法」が改正されます。
酒税について今回のコラムで取り上げましたので、ご覧ください

ビールや日本酒は10月以降、安くなります。

飲んべいの夫を持つ我が家としては嬉しいニュースですが、消費量が増えると結局、家計には同じこと。

箱買いするとつい、もう1本もう1本と消費量が増えてしまう夫に対して、箱は隠し、前日に必要な分だけ冷蔵庫にいれておこうと思います(笑)

どうぞお元気でお過ごしください。

◆━INDEX━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆◇◆
1.コラム『10月からビール・日本酒は減税。第3のビール・ワインは増税!』 

2.マイナビニュースで連載中!
「新社会人が知っておきたいお金のこと」

3.お客様よりライフプラン相談のご感想をいただきました

4.10月2日(金)TOKYO FMblueoceanおさいふ相談室』に出演します

5.メディア掲載報告
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1.コラム『10月からビール・日本酒は減税。第3のビール・ワインは増税!』
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10月よりお酒の価格が変わります!
今回は、酒税法の改正についてお伝えします。

税金のしくみ

酒税とは、酒類に課される税金のこと。酒類は、発泡性酒類(ビール、発泡酒など)、醸造酒類(日本酒、ワインなど)、蒸留酒類(ウィスキーなど)、混成酒類(みりんなど)の4つに分かれています。
税金(酒税+消費税)の負担割合は次のようになっています。

350ml
・ビール42.9
・発泡酒(麦芽25%未満) 37.1
・第3のビール28.1

1800ml
・日本酒19.6

720mlの場合>
・ワイン18.0

缶ビール(350ml)の場合、約1/2が課税されているんですね!

酒税法改正の流れ

酒税法は、4段階的に分かれて変更されます。

最初は2018年からスタートし、2回目がこの10月から実施。
3回目は202310月、最後は202610月と順次改定されます。

将来的には、ビール、発泡酒、第3のビールが同じ税率になり、日本酒とワインが同じ税率になることが予定されています。

酒税法改正(今回202010月)

減税:ビール、日本酒、
増税:第3のビール、ワイン

たとえば、キリン一番搾り生ビール350mlを1箱(24缶入り)購入した場合は168円ほど安くなり、キリンのどごし生350mlを1箱(24缶入り)購入した場合は235円ほど高くなる計算です。

350ml
・ビール 70円(△7円)
・発泡酒(麦芽25%未満)  47円(同じ)
・第3のビール37.8円(+9.8円)
・日本酒38.5円(△3.5円)
・ワイン31.5円(+3.5円)

酒税法改正(3年後202310月)

ビールは減税、第3のビールは発泡酒のカテゴリーに統合されて一本化になります。また日本酒とワインも同じ税率になります。

350ml
・ビール 63.35円(△6.65円)
・発泡酒(麦芽25%未満) 47円(同じ)   ※1
・第3のビール47円(+9.2円) ※1
・日本酒35円(△3.5円) ※2
・ワイン35円(+3.5円) ※2

1、※2については、それぞれ同じ区分になる

酒税法改正(6年後202610月)

この段階で、ビールと発泡酒は同じ税率になります。

350ml
・ビール54.25円(△9円) 1
・発泡酒(麦芽25%未満)、第3のビール54.25円(+7.25円) ※1
・日本酒 35円(同じ)
・ワイン 35円(同じ)

1については、同じ区分になる

なぜ酒税の税率が変わるのか?

この背景には、人口の減少と生活スタイルの多様化によってお酒の飲む量が減り、酒税額が年々下がっていることが影響しているとみられています。

国税庁によると、平成6年の酒税は約2.12兆円とピークでしたが、平成31年は約1.27兆円まで大きく減少しています。

かつて明治時代、酒税は政府の大きな財源となり収入は36%を占め、国税の中でトップでした。しかし、平成30年では国税のわずか2%に。そこで改善をはかる目的で変更を考えたのです。とはいえ税率を大きく変更すると影響がみられるため、段階的に調整する方向になりました。

ことわざでお酒は「百薬の長」といわれています。「適量のお酒は、どんな良薬よりも効果がある」という意味ですが、飲み方を間違えてしまうと、病気になるリスクが高くなったり、他にもいろいろ問題が出てきたりしますよね。。。

たまに休肝日をもうけるなど健康に気を配り、楽しくいただきましょう

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2.マイナビニュースで連載中!
「新社会人が知っておきたいお金のこと」
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先月に続き、新社会人に向けて、お金の知識をわかりやすく解説しています。
よかったらご覧ください

【第9回】 お金持ちの財布は綺麗ですっきりしている! 財布に表れるお金への向き合い方
https://news.mynavi.jp/article/imura_money-9/

【第10回】 漠然としていては駄目! お金を貯めるには「夢」を持つことが必要だ
https://news.mynavi.jp/article/imura_money-10/

【第11回】知らなきゃ絶対損! サラリーマンでも手軽にできる「節税」がある
https://news.mynavi.jp/article/imura_money-11/

【第12回】マネーリテラシーの向上は、給与明細をしっかり読み取ることから 
https://news.mynavi.jp/article/imura_money-12/

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3.ライフプラン相談のご感想をいただきました
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神奈川県在住Hさんより

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私たちは結婚して以来共働きで子供のない期間がしばらく続き、主に住宅関連の固定費は夫、食費や日用品など生活費は私というかなり大雑把に費目で分担し、お互いのお小遣いや貯蓄を見える化しないまま10年近く経過していました。

3年前に住宅購入や長男誕生といったライフイベントを迎えましたが、家計は見える化されないまま・・・。

今後の家計や子供の教育費、老後の資金について漠然とした不安がつきまとい、生命保険や投資信託について保険ショップや銀行に相談しましたが、結局、あちらは商品を売りたい為のアドバイスが中心でした。自分たちでも生活費のシミュレーションや貯蓄計画を立てては見たりしたものの、私たちの家計のバランスや金融資産がライフプラン全体を通してみたときに適切なのかどうかの判断はできず、そういった不安を拭えずにおりました。

そこで中立的な第三者の立場のファイナンシャルプランナーに思い切って相談してみようと、飯村先生に計4回コンサルを実施していただきました。結果、大正解でした。

特に私は家計簿をつけるのが苦手だったのですが、先生のコンサルを受ける中で我が家の家計構造を理解することができました。そうすると、家計簿をつけるのが楽しくなり、先月より生活費が下がったら理由も推測できるようになりました。

何回も挫折していた家計簿ですが、もう5か月も続いています。お小遣いもやみくもに節約するのではストレスが溜まりますが、自分の買い方の癖がわかり衝動買いをしなくなりましたし、衝動買いをしてしまったとしても、わかっているので次の衝買いが抑えられ、結果として節約することができました。

先生のコンサルティングで一番うれしかったのは、無駄はなくすけれど、夢は削減しないご提案をいただけだことです。

子供にしてあげたいことや私たちのささやかな夢を実現するために、そこから逆算して費目ごとの予算をお示しいただいたことは、一番の成果でした。

本当に相談してよかったです。ありがとうございました!
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Hさんご夫妻、ありがとうございました。

ご夫婦で取り組んでいる様子が素晴らしいと思います。
応援しています!

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.10月2日(金)TOKYO FMblueoceanおさいふ相談室』に出演します
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10月2日(金)10時30分頃TOKYO FMblueoceanおさいふ相談室』
に出演します。

よかったらお聴きください

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.メディア掲載報告
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・9月25日フジテレビ「グッデイ!」でゆうちょ不正引き出しについて
コメントしました。

・9月16日フジテレビ「めざましテレビ」にリモート出演し、Go To トラベル、GoToイートについて解説しました。

・9月11日産経新聞の朝刊で、マイナポイントの取材記事が紹介されました。

・9月9日フジテレビ「めざましテレビ」にリモート出演し、GoToイートキャンペーンについて解説しました。

・9月5日TOKYO FMblueoceanおさいふ相談室』に出演しました。

・9月3日フジテレビ「ノンストップ!」に出演し、マイナポイントについて解説しました。

・9月1日フジテレビ「めざましテレビ」に出演し、マイナポイントについてコメントしました。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

○○の秋どうぞお元気でお過ごしください。

感想やご意見がありましたらこのメールにご返信ください。

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