こんにちは。
アイプランニングの飯村久美です。

新年度がスタートしました!

今年は桜の開花が早かったですが、都内は気温の低い日が続いていたので場所によってはまだ楽しめそうですね。

今月末、高齢の母が五稜郭(函館)の桜を見たいというので、延長された「全国旅行支援」を活用して、母が歩けるうちに思い切って行ってこようと思います。

北海道の桜は初めてなので楽しみです。

今回のコラムは、「新年度で変わるお金まわりのこと」を取り上げました。

是非、ご覧ください。

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1.コラム 「新年度で変わるお金まわりのこと」

2.動画公開のお知らせ 「物価上昇に勝つ、お金の貯め技20連発」

3.お客様からの声

4.メディア出演報告 

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1.コラム「新年度で変わるお金まわりのこと」
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新年度でどのようなものが変わるのか、まとめてみました。

■4月からの年金額が引き上げられます

67才以下の方は、前年度から2.2%アップし、
68才以上の方は、前年度から1.9%アップします。

年金額は、賃金と物価の変動率によって改定されます。

2023年度は、名目手取り賃金変動率が2.8%、物価変動率が2.5%ですが、ここに-0.6%の調整が入り、上記のような上昇率になりました。

調整というのは、マクロ経済スライドというもので、年金を受給する人の人数や平均余命の伸びを年金額に反映させるものです。

年金額の引き上げは、年金受給者にとって嬉しいニュースですが、実際には、物価の上昇ほど上がっていないということになります。

給料のデジタル払いがOKになります

給料は現金、もしくは銀行振り込みで支払わなくてはならないと決められているのですが、労働者との合意があれば、電子マネーや○○payなどのデジタル払いも可能になります。

給料日に銀行のATMに並んで引き出さなくてもよくなるのはメリットですね。
一方で、買い物をする際、電子マネーは現金払いに比べて、お金を支払っている感覚が薄くなりがちです。デジタル払いを検討されている人は、使い過ぎてしまわないよう注意をしましょう。

中小企業の月60時間を超える時間外労働の割増賃金率がアップします

これまで中小企業は、法定労働時間(18間、週40時間)を超えた時間外労働が、月60時間を超えても25%の割増賃金率でOKでした。
しかし、4月からは、大企業と同様に、月60時間を超える場合、50%の割増賃金率になります。

出産育児一時金が引き上げられます

これまで、出産の際などに健康保険からもらえる出産育児一時金の額は42万円でした。
出産費用が年々上がっていることから、4月より50万円に引き上げられます。

先日発表された、異次元の少子化対策のたたき台にも、妊娠・出産に伴う費用の保険適用や、児童手当の拡充なども盛り込まれており、子育て支援がかなり拡充されていく予定です。

■10月より「インボイス制度」が始まります

インボイスとは、適格請求書といい、消費税率や消費税額など、法令が定めた内容を記載した書面のことをいいます。

企業は消費税を国に納めますが、その際、原則、売り上げの消費税額から、仕入れで支払った消費税を差し引いた額を納めます。これを仕入税額控除といいます。

商品を買った側がこの仕入税額控除の適用を受けるには、商品を売った側=インボイス発行事業者からのインボイスが必要になります。

現在、売上1000万円未満の事業者は免税になっていますが、インボイスの発行をするためには、インボイス発行事業者として登録を行い、消費税を納める必要があります。

数年間は消費税の負担軽減措置が取られますが、小規模の事業者にとって、インボイス発行事業者になるかどうか悩んでいる人も多く見受けられます。
メリット・デメリットを考えて選択しましょう。

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.動画公開「物価上昇に勝つ、お金の貯め技20連発」
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先日、AllAboutマネープランクリニックを収録してきました。

今回のテーマは、「物価上昇に勝つ、お金の貯め技20連発」です。

ファイナンシャルプランナー5人が知恵を出し合い、20つの節約技を解説しています。

「休日は○○をして出かける」
「ノー買い物デーを作る」
「行きたくない○○にはいかない」
「旅行は直前割を利用する」
などなど・・・。

よかったらご覧ください

https://onl.sc/3Cy5wte

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.お客様からオンライン相談のご感想をいただきました
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Sさまより

「私は10年間毎月家計簿をつけ、数年前にファイナンシャルプランナー3級を取ったので、我が家の家計は今のところ健全であると思っていました。

しかし今回飯村先生のご著書を拝見し、また近年燃料費の高騰や物価高、20年後受け取れるはずの年金問題や退職金など、家計を管理する者として不安を感じ、ぜひ先生の個別相談を夫婦揃って受けました。

以前2回ほど他社の有料のファイナンシャルプランナーの家計相談を受けましたが、雑誌などに載っているごく一般的なことを助言されるにとどまり、残念に思っていました。

飯村先生には、はじめに10年分の家計簿をメールで送り、我が家の家計を診断していただきましたが、我が家の家計は危機的状況にあることを知りました。

そして1000件以上家計相談に載ってきたプロの視点から、我が家ができる貯蓄の増やし方についてなど複数のアドバイスをいただき、実施していきたいと決意しました。

今回の相談はzoom1時間という限られた時間でしたが、満足できる充実した家計診断内容であり、受けてよかったと思います。

やはりプロの視点は鋭く、家計簿をつける自己流の貯蓄方法はただの自己満足に終わると思いました。

節約をしつつ我が家の貯蓄の目標金額を達成したら、また先生に今後の家計のご相談をさせていただきたいと思います。
ありがとうございました。」

S様、嬉しいご感想をお寄せいただき、ありがとうございました。
貯蓄の目標達成、応援しています!再会を楽しみにしています!

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.メディア出演報告
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125テレビ朝日「スーパーJチャンネル」にVTR出演し、年金問題についてコメントしました。

130読売テレビ「かんさい情報ネット.ten」に生出演し、NISAについてお話しました。

●315日フジテレビ「LiveNewsイット」でFP相談風景が紹介されました。

GLOW4月号「R45からの家計見直し講座」に取材協力しました。

117222日、329NHK-FM「ひるどき!さいたま~ず」に出演し、旬なマネー情報をお伝えしました。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

2023年度が皆様にとって、実り多いよい1年になりますように。

FP事務所アイプランニングでは、ご相談を承っています。

時間や場所を選ばない「オンライン相談」をご活用ください。
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