こんにちは！
アイプランニングの飯村久美です。
今日から新年度がスタートですね！
ご本人やご家族が入学、進学、就職をされた方もいらっしゃると思います。おめでとうございます！
新たな目標に向かって踏み出す方、心機一転、この一年をより良いものにしようと考えている方もいらっしゃることと思います。
未来は、毎日の小さな行動の積み重ねでつくられていきます。
家計やお金の管理も同じです。
支出の振り返りや、貯蓄目標を立ててみるなど、無理なくできることから始めることが安心できる未来につながります。
私も、皆さまのお役に立てるような情報発信に努め、お客様の希望のライフプラン実現に向けて、安心して前へ進めるようサポートしてまいります。
この一年が、実り多く充実したものになりますように。
心から応援しています！
◆━ＩＮＤＥＸ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆◇◆
1．コラム 「4月から変わるお金の制度」
２．ラジオ番組レギュラー出演のお知らせ
３.メディア掲載報告
◆◇◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆
■------------------------------------------------------------■
１．コラム 「4月から変わるお金の制度」
■------------------------------------------------------------■
4月から家計に影響を与える制度変更が多数あります。
変更点をしっかりチェックしておきましょう。
＜年金関連＞
●年金支給額が１．９％アップ
６５歳から受け取る老齢基礎年金（国民年金） は、満額で月額:6万9308円になります。
昨年度より1.9%増加しますが、物価が2.7%上昇しているため実質的にはマイナスになっています。
●在職老齢年金の見直し
働きながらもらう年金を在職老齢年金といいます。
1か月の給料と年金額の合計が一定額を超えると、年金の一部または全部がカットされます。その支給停止基準が見直されて、50万円から51万円に引き上げられます。
働きながら年金を受け取る人にとっては朗報です。
●年金生活者支援給付金の引き上げ
年金だけでは生活が厳しい高齢者を支援するための給付金も物価上昇に応じて増額され、これまでの月額5,310円から5,450円に引き上げられます。
●国民年金保険料の改定
自営業の人たちなどが納める国民年金保険料は、今年度と来年度の２年にわたって1,000円弱の引き上げが予定されています。
2025年度＝１万7510円（前年度比+530円）
2026年度:＝１万7920円（前年度比+410円）
＜国民健康保険＞
●国民健康保険料の上限引き上げ
自営業やフリーランスが加入している国民健康保険（国保）の保険料は、現在、年間106万円が上限になっていますが、2025年度からは109万円に引き上げられます。
単身世帯の場合、年収約1170万円以上の人の負担が重くなる見込みです。
＜子育て・育児関連＞
●育児休業の給付金が増える
「出生後休業支援給付金」が創設され、両親が育児休業を取得する際の支援が強化されます。育児休業給付金とあわせて賃金の80％が支給されることになります。
●子の看護休暇が取りやすくなる
看護休暇の対象となる子が「小学校3年生修了まで」に拡大し、取得事由に「感染症に伴う学級閉鎖」や「入園・入学式、卒園式」が追加されます。
4月から「育児・介護休業法」が 改正されることにより、他にも様々な制度が段階的に施行されます。
＜失業給付＞
●自己都合退職の失業手当給付制限が１か月に
雇用保険に加入する人が自己都合で退職した場合、ハローワークで求職の申込みをして7日間の待機終了後、2か月間は失業手当を受け取ることができませんでした。
これが1か月間に短縮されます。
なお、失業期間中や退職前の１年以内に、リスキングのために教育訓練等を受けた場合は、7日間の待機終了後、すぐ失業手当を受け取ることができます。
＜定年退職後の給付＞
●「高年齢雇用継続給付」の支給率の引き下げ
「高年齢雇用継続給付」とは、60歳以上65歳未満の雇用保険被保険者に支給される給付金。定年後に雇用され続ける高齢者の収入が、定年時の75％未満になった場合に支給され、収入の低下を補うことを目的としています。この制度の給付の支給率が変更されることになりました。
（注）
厚生労働省のホームページでは、低下率を「現在の賃金／60歳到達等時点の賃金」
＝60歳到達時と比較して、どの位の割合の賃金を得ているかとしています。減額された割合ではないのでご注意ください。
【2025年4月から】
給与の低下率が64％以下 ＝ 給与の10％が給付される
給与の低下率が64％超～75％未満 ＝ 給与の10％～0％で段階的に設定された割合が給付される
給与の低下率が75％以上 ＝ 給付なし
＜例１＞
59歳の給与が40万円。、60歳になり20万円に下がった場合（低下率50％）
低下率は５０％なので、 2万円（20万円×0.1）の給付が受けられる。（昨年度は3万円）
＜例２＞
59歳の給与が40万円。60歳になり30万円に下がった場合（低下率75％）
給与の低下率が75％のため、給付は受けられない
■------------------------------------------------------------■
２．ラジオ番組レギュラー出演のお知らせ
■-----------------------------------------------------------
昨年度まで隔月で担当していたラジオ番組、ＮＨＫ－ＦＭさいたま放送局「ひるどき！さいたま～ず」の「さいたマネー」のコーナーに、今年度は毎月出演することになりました。
埼玉県出身ＦＰとして、お役に立てる旬な情報発信、頑張ってまいります。
今年度もどうぞよろしくお願いいたします！
■------------------------------------------------------------■
３．メディア掲載報告
■------------------------------------------------------------■
・３月７日NHK-FM「ひるどき！さいたま～ず」に出演し、確定申告のポイントをお伝えしました。
・３月９日テレビ朝日「林修の今知りたいでしょ！」に出演し、ポイ活や節約術についてコメントさせていただきました。
・３月２４日発売の「女性セブン」にて、「物価高に勝つ大特集」に取材協力いたしました。
今回もお読みいただき、ありがとうございました！
寒暖の差が激しいので、くれぐれも体調くずさないようお過ごしください。
FP事務所アイプランニングでは、ご相談を承っています。
時間や場所を選ばない「オンライン相談」をご活用ください。
https://www.fp-iimura.jp/online-consulting
▼感想やご意見がありましたらこのメールにご返信ください。
☆＊*‥…★…‥*＊☆◆☆＊*‥…★…‥*＊☆◆☆＊*‥…★…‥*＊☆
発 行：ＦＰ事務所アイプランニング
Ｈ Ｐ：http://www.fp-iimura.jp/
Facebook：https:/
/www.facebook.com/ＦＰ事務所-アイプランニング-280991875381320/
Copyright（C）ＦＰ事務所アイプランニング
☆＊*‥…★…‥*＊☆◆☆＊*‥…★…‥*＊☆◆☆＊*‥…★…‥*＊☆
