こんにちは!
アイプランニングの飯村久美です。

このところ春のような気温の日もあり、梅の花が楽しめる季節になりましたね。

まだまだ寒暖の差が激しいので、体調崩さぬようお過ごしください。


さて、急な上昇は気温だけではなく、日本の株式市場においても、日経平均株価が急上昇しています。

今年に入り、ここ1か月半の上げ幅は5000円を超えています。

1989年の史上最高値(3万8915円)の更新も視野に入ってきました。

なぜここまで株高になっているのでしょうか。

考えられる要因は5つあります。

1、アメリカの株高の影響。ニューヨーク市場のダウ平均株価は市場最高値を更新中
2、海外投資家のマネーの流入(円安、中国からの資金シフト)
3、日本企業の決算発表による好調な業績
4、東京証券取引所が株価を意識した経営に取り組むよう企業に求めている
5、新NISAがスタートしたことによる個人投資の拡大

主にこれらが重なり、実態経済以上に株価が押し上げられている感じがします。

しかし、何かちょっとしたきっかけで市場の安定が失われた場合には、海外投資家マネーが引き上げれたり、円高傾向になれば、輸出産業にとって逆風になったりします。

新NISAも始まり、日本の株も高くなり、お祭りのような感じもいなめません。

ブームにのらず、自分が取れるリスクの範囲内で投資をすることが大切です。

まとまったお金を投資(特に株式)に回す場合、価格が下落しても耐えられるような額にしましょう。

もしくは、NISAのつみたて投資枠で、「長期・積立・分散」投資を行い、夜もぐっすり眠れる資産運用を継続していきましょう。


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1.ルー大柴さんと原田純さんの「健活TV」で解説しました

2. コラム「確定申告がスタート。今年の変更点は?」

3.3月7日NHK―FM「ひるどき!さいたま~す」に出演予定です

4.メディア取材

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1.ルー大柴さんと原田純さんの「健活TV」で解説しました 
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先日、YouTube番組「健活TV」に呼ばれて、「新NISA」「年収の壁」「主婦年金廃止問題」をテーマに対談させていただきました。

学生時代、よく耳にしていたルー大柴さんの英語交じりの言葉が懐かしく、とても楽しい現場でした。

よかったらご覧ください♪


●「新NISA」シニアからの投資が怖い人へ。失敗しないために注意すべきこと【老後資金】

https://www.youtube.com/watch?v=QmA5v7y-3fk

●「106万円の壁」どっちがお得?有名ファイナンシャルプランナーが正解を教えます

https://www.youtube.com/watch?v=SNDvEt7UgE4

●【主婦年金廃止】影響受ける人は必ず見てください。わかりやすく解説【2024年金改正】

https://www.youtube.com/watch?v=ItFcVtdwTm4



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2.コラム「確定申告がスタート。今年の変更点は?」
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令和5年度の確定申告が始まりました。今年の変更点をまとめてみました。

■令和5年分確定申告の主な変更点

●電子データで提出できる書類が増えた

令和5年の確定申告より、「社会保険料控除」「小規模企業共済等掛金控除」についても電子データで提出できるようになりました。

すでに、生命保険料控除などは電子データで提出でき、便利になってきています。

従来通り、紙の書類で提出しても問題ありません。

●海外で暮らす親族を扶養するときの条件が厳しくなった

令和4年分までは、「親族関係書類」「送金関係書類」の提出により証明できれば扶養控除が受けられました。

令和5年1月からは、国外居住親族に対しての扶養控除の要件が厳しくなりました。

原則、国外居住親族の30~69歳までの人は扶養控除の対象から外れますが、下記のいずれかの条件に該当する場合のみ、扶養控除を適用できます。

1. 留学生
2. 障害者
3. 扶養控除の適用を受けるものから38万円以上支払いを受けている者

これにより、確定申告書の第二表に「配偶者や親族に関する事項」が新設されました。

●確定申告用紙が郵送されなくなった

令和5年度から、ペーパーレスによる行政のコスト削減をするため「申告書等用紙」の送付を取りやめました。

最寄りの税務署などに行くと用紙をもらうことができます。


●特定非常災害の損失による繰越控除期間の延長

住宅や家財など損失が生じ、雑損控除を適用しても雑損失の控除が不足した場合、損失が発生した翌年以降5年間繰り越すことができるようになりました。
(令和5年4月以降に発生する特定非常災害について)



確定申告はスマホで行うのが便利です。やり方をみていきましょう。

■スマホで確定申告する流れ

<用意するもの>
スマホ、マイナンバーカード、源泉徴収票、控除証明書など

【マイナンバーカードを利用した場合】

1.「確定申告書等作成コーナー」(※1)へアクセスする
→「作成する申告書等」「申告内容に関する質問」「(※2)などを選ぶ
2.4ケタの暗証番号を入力し、マイナンバーカードを読み取る
3.登録した情報を確認する
4.「収入等」「控除等」「その他情報」を入力する
5.申告内容などを確認する
6.送信する
7.申告書の控えを保存する
8.入力データを保存する

※1 確定申告等作成コーナーはこちら
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/shinkoku/kakutei/pdf/r05/sakukonatebiki/sp.pdf

※2 マイナポータルと連携する場合、事前準備を行う必要がある

●マイナポータル連携のステップ

1.マイナポータルで利用者を登録する
2.「確定申告の事前準備」で取得する証明書(ふるさと納税、社会保険料など)を選ぶ
3.マイナポータルとe-Taxを連携し、マイナポータルとe-私書箱などを連携する
4.e-私書箱と証明書の発行企業のサイトを連携する
5.e-Taxのマイページで情報取得希望の登録をする(源泉徴収票を取得する場合)
6.「準備完了」を確認する

【マイナポータル連携の対象となる控除証明書など】

・医療費控除「医療費通知情報」
・ふるさと納税「寄付金受領証明書」
・生命保険料控除「生命保険料控除証明書」
・地震保険料控除「地震保険料控除証明書」
・住宅ローン控除「年末残高等証明書」「住宅借入金等特別控除証明書」
・株式等に係る譲渡所得等「特定口座年間取引報告書」
・社会保険料控除「社会保険料(国民年金・国民年金基金)控除証明書」
・雑所得「公的年金等の源泉徴収票」
・小規模企業共済等掛金控除「小規模企業共済等掛金(iDeCo)控除証明書」
・給与所得の源泉徴収票(令和5年分以降)

詳細はこちら
https://www.nta.go.jp/taxes/tetsuzuki/mynumberinfo/mnp_junbi/kakutei.htm#a0023009-160

今年の申告期限は3月15日(金)になります。
慌てないように、早めに行いましょう。


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3.3月7日NHK―FM「ひるどき!さいたま~す」に出演予定です
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毎月、NHK-FMさいたま放送局「ひるどき!さいたま~ず」に出演し、「さいたマネー」のコーナーで旬なマネー情報をお伝えしています。

これまで電話での出演でしたが、今回初めてスタジオにお邪魔し、武田涼花アナウンサーとリアル対談するので楽しみです。

3月7日(水)11時45分頃~よかったらお聴きください♪

ラジコの聴き逃し配信もあります!


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4.メディア取材
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・発売中の日経ウーマン別冊「私を変える最高の習慣」の中で、「貯まる人になるためのTO DOカレンダー」に取材協力しています。

・2月3日日経新聞「マネーのまなび」にて被災住宅の住宅ローン支援策について取材コメントが掲載されました。

・2月5日読売テレビ「かんさい情報ネットten.」に出演し、お得なマネー情報についてお話させていただきました。

・2月7日NHK-FM「ひるどき!さいたま~ず」に出演し、賢い買い物術についてお話させていただきました。

・2月13日「NISAの日特別セミナー」でYouTube生配信に出演しました。


今回もお読みいただき、ありがとうございました!

気温の差が激しい日が続いていますので、ご自愛ながらお過ごしください。


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