今年はどんな年にしたいですか?なにか目標は立てましたか?
昔から年の初めにはこんなことを言います。「一年の計は元旦にあり」。
年初めにしっかりと目標を立ててておけば、一年の事はうまく運ばれる。
何事も早めに計画をすることが大事だということわざです。
マネーにおいても、今年の目標をたててみませんか?
ズバリ「今年は○○円貯蓄する!」と決めてしまいましょう。
そして、家計簿のトップページなど、目につく場所に書いて張っておくと
意識が高まること間違いなしですね。
ここまで読んで早速、目標にする貯蓄額が頭に思い浮かんだ人⇒素晴らしいですね。
おそらく普段から家計管理をしっかりやっている方でしょう。
今年も目標に向けてがんばっていきましょう。
目標となる貯蓄額をいくらにしたらいいのか分からない人・・・
日頃、行き当たりばったりで、お金を使っていませんか?
そういう人は、まず1ヶ月でもいいので家計簿をつけてみましょう。
何に、どのくらいお金を使っているのか。いくらくらい貯蓄ができそうなのか。
ざっくりと把握してみるとよいでしょう。
例えば「3月までは、家計の状況を把握する期間とする。
そして新年度のスタートに合わせて、4月から目標を設定する」などしてもいいと思います。
ちなみに昨年はどのくらい貯蓄ができましたか?
昨年1年間で貯蓄できた額を把握したり、お金の使い方を振り返ってみるのも大切なことです。
今年は昨年以上に貯蓄ができるよう、貯蓄体質をしっかりつくっていきましょう。
さぁ、あなたの今年の目標貯蓄額は決まりましたか?
目標が決まったら、目標の実現に向けてしっかり管理していきましょう。
よくある失敗が、目標は立てたもののなかなか達成できず、
途中で挫折してしまうというケース。
この原因は、
· 目標達成のための具体的な目安がないため、日々の家計管理がしにくい
· 貯蓄できたかどうかは、年間収支の結果がでないと分からないため、
先が長くモチベーションを維持しにくい。
· また、目標額がそもそも無理な設定だった・・・などがあげられると思います。
目標だけ高らかに掲げても、実行できなければ、絵に描いた餅になってしまいます。
目標は達成してこそ効果があるもの。実現度の高い方法で管理していくとよいでしょう。
ポイントは2つです。
1つ目のポイントは、【毎月の貯蓄額を決めること】です。
年間の貯蓄額を決めたら、「毎月いくら貯める」と目標を小分けに設定していきましょう。
2つ目のポイントは、【先取り貯蓄】です。
収入が入ったら、決めた額を先に貯蓄してしまいます。
そして、残った額を生活費に充てるようにします。
先取りした貯蓄は、総合口座とは別の預金口座に移してしまうといいでしょう。
毎月確実に貯蓄額が積み上がっていくのが一目で分かります。
通帳を見るたびモチベーションがアップし、貯蓄をなるべく取り崩さないようにしたくなるものです。
是非試してみてください。
そして、もっとも大事になってくるのが、
先取り貯蓄をしても赤字にならないような家計管理をすることです。
次回は、赤字にならない家計管理のコツを書く予定です。お楽しみに!